今日は今回の実験の方法を説明します。
狙う距離は1.5mで、狙う方向は1カップ左と右。1カップの定義は以下の図の通りです。
実際のカップの中心から縁までの距離は108mmの半分の54mm。そこからさらに1カップなので、プラスカップの直径の108mmになるので、1カップ左までの距離は162mmになります。
最初はカップの左縁、右縁でやって見たのですが、狙う方向がわかりやすいのでデータに有意差があまり見られませんでした。ですので実際のラウンドでよくある仮想カップを狙った時の状況を作ってやってみることにしました。
また同じ方向を続けて打つと徐々にうまく打ててしまうので、1カップ左、1カップ右を交互に10球ずつ打ちます。これで各方向10球のデータを得られますので得られたデータを分析します。
出てくるデータでまず一番比較してみたいのが打ち出し方向です。これの10球分のデータを見て、さらに平均値とばらつきを見てみます。
ここで有意差が出ると自分の弱点がわかります。
それ以外にもアドレスでどこを向いているか?、ローテーションの状態がどうなっているか?、インパクト時のヘッド軌道がどうなっているかなども興味があるところです。
これは結構面白いデータが得られるかもしれませんね。そのデータも徐々に紹介していきます。
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