久しぶりにゴルフを始めた頃のパターを使ってみたら、「軽いのなんのって」っていう話はよく聞きますよね。
そう、昔のパターは軽かったんです。今では考えられませんが 300g を切る重量のヘッドもありました。
今でこそ 350g がスタンダードになっていますが、あの Scotty Cameron でさえ、330g や 340g のパターが一般的でした。ちなみに私のエースパターも 330g です。
Scotty Cameron が作った Classic 1 は 340g に満たないものも結構あります。その後 Titeleist に移籍して最初の Classic Series は以前の Classic 1 の流れの物なので刻印が変わっただけで、中身はほぼ変わらない物でした。
そこでガンブルーの Classic Series には 350G なんていうパターがありました。これは日本市場向けともいわれていましたが、ビジェイ・シンが使っていたことでも知られています。
これはただの 350G ではなく 33 インチ仕様の 350G だったんです。日本では 33 インチが売れてましたので、そのために重量を重くしたと言われています。
これは2000年になる前あたりの話ですね。でもそれより前になると先ほどの 300g を切るような重量のパターも数多くあるんです。それがなぜなのかはまた次回…。
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