今回の調整は PING の少し前のモデルで SIGMA G の TYNE H というパターです。
ボディがバリバリ鋳造のパターなので調整幅がどのくらい行けるかがわからなかったのですが、無事調整できました。
TYNE-H はマレットタイプのヘッドにクランクネックがついたモデルで、後からラインナップ追加になったモデルです。ボディーは PING さんが得意の 17-4 SS でフェース面は 6061 アルミニウムになっています。
まずは現状を計測すると、ライ角が 70.25 度、ロフト角が 3.0 度でした。
アドレスしていただくとかなりトウ側が浮いてしまう状況。それも 2 度では全然足りない感じでした。まずは 2 度の調整をして構えてもらったのですが、だいぶ良くなったけどまだトウ側が浮いています。ということで更に約 1 度程度の調整をし、バッチリすわるようになってくれました。
最終的なスペックは、ライ角が 2.75 度マイナスになりました。ロフト角はそのまま。写真撮り忘れたのでメーカーサイトから使わせていただきました。
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