今日の調整は懐かしい PING の ANSER 2。
ANSER 2 と言えば若い頃の Tiger Woods や、Greg Norman が全盛期に使っていたパターです。
今回の ANSER 2 はその中でもちょっと特別な PAT. PEND.(Patent Pending)時代のパターで、クラシックパターブームの頃には高値がついていた ANSER 2 です。
この頃のステンレスの鋳造パターは硬いものが多いイメージでしたが、今回のパターはそれほど苦労せずに曲がりました。
現状を計測するとライ角は 71.5 度、ロフト角は 5.5 度でした。今回の依頼はライ角をフラットにしたいとの内容でした。
アドレスしてもらうとかなりトウ側が浮いた状態。これは3度以上だな…という感じでした。最初の調整で 69 度まで調整できたのですが、まだまだ足りない感じ。更に 2 度調整してぴったりとなりました。
コメント
コメント一覧 (2件)
へぇ~、アンサー2のライ角調整できるんですねぇ~
ポキッと折れそうな感じですけどね
こういう以前のパターを調整して使い続けるってホントいいんですね!!
はい、そうなんです。
しっかりインパクトをして打ちたい人にとって最近の重いヘッドはダメですので、こういう古いパターがお勧めです。