今回調整したのは久しぶりの BETTINARDI のパターで Queen B というマレット型のパターです。
アドレスでトウ側が浮いてしまうので、ソール面全体が接地するように調整したいとのことでした。
構えてみていただいて見た感じでは、最低でも 2 度の調整は必要になりそうでした。
ライ角を調整したい人のよくあることとして調整している間に立つ位置が変わって、どんどん調整幅がエスカレートしてしまうという事が起きます。
それを回避するためにアドレスの位置を確定し、スタンスしている場所に目印を置くか、ボールまでの距離を計測します。今回もその手順で行いました。
現状を計測するとライ角は 70.25 度、ロフト角は 3.25 度になっていました。
最初の調整で 68.25 度まで調整しようと思っていたのですが、68.5 度までしか行っていませんでした。ですがこれで構えてみていただくとピッタリな感じでした。
またこのライ角が合った状態でボールを打っていただき転がりを確認したところ、良い感じで転がっていたのでロフトは調整しないでそのままにすることとなりました。
今日の BETTINARDI Queen B の調整は…
ロフト角/ライ角 70.25 / 3.25 → 68.5 / 3.25
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