今回は ODYSSEY 2-Ball Ten CS のロフト角/ライ角の調整をしました。
センターシャフトでも調整できますか?というお問い合わせをよくいただくのですが、センターシャフトでも問題ないものがほとんどです。
昔はシャフトがボディに直接刺さっているものがあったのですが、最近のモデルはほとんどがボディ側からネックが立ち上がっています。
その立ち上がった部分はシャフトの内側に入るオーバーホーゼルになっていますので、そのシャフトの内側に入った部分が調整で曲げられることになります。
ということで今回の 2-Ball Ten CS もそのタイプなので問題なく調整できました。
元々のスペックはちょっとカタログ値よりアップライト気味の 70.75 度。そしてロフトはこれも少し多めの 4.5 度になっていました。
ボールの転がりを確認するとやはりジャンプしていました。3バウンドくらいしているのがかくにんできました。
ライ角の影響もあると思うのでまずはライ角を調整してからロフトをいじることにして、70.75 度から 69 度に調整。
ライ角はこの感じで良さそうだったので次はライ角調整でボールの動きが変わっていないかを確認するとやはりまだジャンプしていました。
ということでまずはカタログ値の 3 度に調整しました。これで転がりを確認すると、問題ない転がりになっていたのでこれで終了しました。
今回の ODYSSEY 2-Ball Ten CS の調整は
ライ角 70.75 度 → 69 度 ロフト角 4.5 度 → 3 度
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