先日持ち込まれた高級パターの調整の話です。
持ち込まれたパターは ZENITH のパターでオーダーメイドのパターです。削り出しのパターなのですが、綺麗なパターですね。
クランクネック付きのハーフマレットですが、ネックの位置が少しヒール寄りになっていてトウバランスになっています。
今回はライ角の微調整。若干ヒールが浮いてしまう状態だったのをしっかりソール面の中央ですわるように調整しました。
元々のスペックはライ角 71度 でロフト角が 1度 でした。
ロフト角が1度はほとんどハンドファーストにしないアドレスから、ちゃんとアッパー軌道で当てられているので問題なく転がっていましたので大丈夫。
微妙な浮きだったので 1度 の調整で大丈夫そうということでまずは1度曲げてみるとすぐに良い感じになり、目標に向けようとしてちょっと開いてしまっていたフェースの向きもちゃんと向くようになりました。
今回の調整は 71/1 → 72/1 と少な目の調整でしたがそれ以上の変化があり喜んでいただけました。
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