今回調整したパターは PING OSLO H というマレット型にクランクネックがついたパター。
すでに PING で 4 度アップライトにライ角調整されたパターでした。
今回の方はかなり前傾が浅いタイプの方で、アップライトが合う感じでした。
PING のフィッティングでは36インチまでしか試せなかったとのことで、それ以上の長さは未体験。今入っているシャフトは長さ調整ができるもので 35.75 インチ位の状態になっていました。
ただこのシャフト少し細いためしなりを感じてしまうので、今回はしっかり長さを決めてシャフト交換もされてはどうかという話をしました。
早速その場でシャフトを抜いて仮のシャフトを入れてみて 37.5 インチ位にしてみるとすごく持ちやすく、自分のやろうとしている動きがやりやすいとのこと。
更に長いシャフトが無いか探して長くできるものを入れてみると、なんと 38 インチがちょうど良いという事になりました。これってほぼ中尺のパターですね。
シャフトはシルバーの物とブラック、ブラックマットがあることを伝えるとやはりブラックマットが良いとのこと。このシャフトは KBS CT PUTTER で、人気のシャフトです。
9mm のチップ径の物があるので今回の PING や Scotty Cameron に使えます。もちろん 9.4mm にあります。
ということで次に取りにいらっしゃるまでに38インチでグリップは17インチの SuperStroke の Rickie Fowler のグリップを入れて仕上げておきます。
その出来上がったパターを納品時に何球か打っていただきながらその仕様で合うライ角やロフトに調整します。
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