一般的にはホーゼル径よりシャフト系が細い場合はスペーサーを入れて調整しますが、今回は違う方法でやってみることにしました。
シャフトにはパラレル長というのが設定されていて、シャフトによってそれは異なります。
パラレル長というのは先端の径がどのくらいの長さになっているかということです。今回の MC Putter の場合は2インチ程度はほぼ同じくらいで、そこから上になると徐々に太くなっていくことがわかりました。
お客さんに硬くなるという事と、プリントがそんな状態になることを説明したらむしろ硬くなるのは嬉しいしプリントはまったく気にしないとのことでした。
とりあえず2インチカットしてどんな感じになるかをやってみたのですが、先端の裏側に入る Fujikura のロゴが隠れてしまうほど。
ですがまだまだガバガバな感じ。ノギスで計測してみるとあと2インチはカットしないとホーゼル径に合わないので、あと2インチカット。
ということで Fujikura のロゴは全てカットされました。
先端を4インチカットしても34インチの長さにできるほどの元々の長さがあります。今回は33.75インチのオーダーだったので、後はバット側で調整。
かなりしっかりした仕上がりにすることができました。スチールシャフトも硬くしたい場合は先端をカットすることもありかと思います。
注)先端カットはメーカーが推奨するやり方ではありませんので、やる方の判断で行うようにしてください。
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