パターを打つのにすごく時間がかかる人がいました。
なんで時間がかかるのかを見ていると、なにかぶつぶつ言っているんです。何を言っているのかはわかりませんが、気をつけるポイントを確認しているとのことでした。
どのくらい気にしていることがあるか聞いてみるとなんと5項目も…
グリップをスクエアに握る
方向を合わせる時には利き目で見る
1mの距離ではなるべくヘッドの動きを気にしない
パターをアウトにあげないように気をつける
フォローでボールを追いかけるようにヘッドを動かす
とのことでした。
連続したストロークという動作でこれだけ色々なことを気をつけていたらスムーズに動かないことを約束されたようなものです。
そのうちこれらの項目の中に相反することが入ってくると “イップス” につながるようになります。
気をつけることは常に気をつけなくてもいいように練習するのが練習です。それが反復練習です。
気をつけることは思い出せるようにしておいて、それは意識しなくてもできるようにしていくことを目標としてやってください。
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