ドライバーもそうですが、パターにも調整機能が付いているものがあります。
Scotty Cameron や ODYSSEY、TaylorMade にはウェイト調整機能がついています。
ヘッド重量を調整する以外にも期待できる効果があります。
全てのパターはヘッド重量を調整するのを主目的としてウェイトがつけられていますが、普通は左右(前後)対称になるように、同じ重量のウェイトがついています。
これって同じ重量じゃなくてもいいんです。例えばトータルで40gのウェイトが、20g+20gでついていたなら、10g+30g でも同じ 40g になりますので、同じヘッド重量になります。
以前 Scotty Cameron の NEWPORT でどのくらいのウェイトの組み合わせにしたらサイトラインに近いところに重心が来るかを実験したことがあります。
結果はヒール側は5g、トウ側を35gにした時にかなりサイトラインの位置に近いところに重心が移動しました。
Scotty Cameron のパターは最近では 35g や 40g のウェイトがついていたりするので、かなりこのあたりの調整の自由度は高くなっています。
トウ寄りのヒットをしやすい人は特にこういう調整をしてみると良い打感で、フェースのブレなく打てるようになるかもしれません。
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