グリップ選びの話が少し飛んでしまいましたが、今日は素材の話です。
素材と言っても大別するとゴムっぽいものと Winn グリップみたいな物の2種類ですね。
ゴムっぽい物はラバーやエラストマー素材がありますが、どちらも経年劣化します。ラバーは硬くなって光ってきますし、エラストマー素材はラバーよりは劣化が目立たない気がしますが、色付きの物は汚れがかなり目立ってきます。
そして Winn グリップや SuperStroke のようなラバーの芯の上にちょっとしっとり感のある素材の物が巻かれている物は一年もするとやはり汚れが目立つようになりますね。
素材的にはラバー系の物は硬めで Winn グリップや SuperStroke は柔らかめの物が多いです。
硬めの素材はしっかりと打った感触が手に伝わってきます。柔らかいものはちょっとぼやけた感じになり、振動も吸収します。
ですので、重いヘッドでヘッドの重みで打つ人にとっては柔らかいグリップが好きという人が多いような気がします。
またブレードタイプでしっかり打っていく人にとっては硬めの細いグリップを好む人が多いと思います。
ですのでこの逆を行くことはちょっと食い合わせが悪い感じになります。PING 型のパターを使って柔らかい太いグリップを入れているのは Jordan Spieth くらいですね。それでも一番細いやつ(1.0)です。
できればサンプルを握ってみて感触を確かめるのが良いと思います。またラバー素材より柔らかい太いグリップの方が雨の時に使いにくいという話をよく聞きます(ちょっとヌルヌルする)。
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