パターのシャフトで私が注目する部分はシャフトの太さだったりします。
シャフトの径が部分的に細かったりすると頼りなく見えてしまったり、グリップを入れたときに細すぎて浮いてしまうなんていうことも起きたりします。
特に32インチにした時などはかなりバット側を切らなければならないので、こういうことが起こりやすくなります。
ということで今回は旧モデルの 9mmTip 2種類と、新モデルの 9mm Tip 2種類を数値で比較してみました。
比較したのは34インチにカットした場合のバット径と、バット側からグリップエンド付近と思われる25cm のところも径を計りました。
旧モデルの方はこんな感じ
XXIP-C2(35.5インチ):
重量136g / バット径 15.24mm / チップ径 9.0mmバット径 15.31mm / 25cm部分の径 12.55mm
XXIP-D2(35インチ):
重量149g / バット径 15.24mm / チップ径 9.0mm
バット径 15.25mm / 25cm部分の径 13.5mm
新モデルの方はこんな感じ
TIP 7B-SP(37インチ):
重量120g / バット径 14.8mm / チップ径 9.0mm
バット径 14.85mm / 25cm部分の径 13.4mm
TIP 7C-SP(37インチ):
重量140g / バット径 14.8mm / チップ径 9.0mm
バット径 14.85mm / 25cm部分の径 13.35mm
TIP 7D-SP(37インチ):
重量160g / バット径 14.8mm / チップ径 9.0mm
バット径 14.8mm / 25cm部分の径 13.35mm
このような計測結果となりました。
以前のモデルは長さが37インチではないので、C2 の方が 140g 相当で、D2 の方が 160g 相当になるのだと思います。
そう思って見るとバット径がちょっと細いですね。0.5mmも変わらないのでそれほど違う感覚にはならないと思いますが、グリップの先端部分を比較すると、旧モデルの重いシャフトの方(D2)の太さがあるので、まずまずの太さがあると思います。
シャフトの硬さも簡易的に調べてみたのですが、新しいモデルの方が少し柔らかい感じです。
スチールシャフトでそれほど重量が無くて硬いものって作れないんですかね?今回の結果ではやはり軽ければ柔らかい、重ければ硬くなるっていう感じは旧モデルと変わらないです。
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