本日も TaylorMade TRUSS パターが持ち込まれ、ライ角の調整を依頼されました。
元々ライ角だけの調整のはずだったのですが、またもやいつものシャフトが左に傾いて、計測するとロフトが6度もある状態…。
話を聞くとショートパットで左に引っかけることが悩みだったとのことでした。
アップライト(76度)に調整することがご希望だったので、最初はヒールが浮いて左にフェースが向くこともあるかなと思っていたのですが、左にシャフトを傾けないとすわらないパターを地面に垂直にアドレスしていたので、これは更に左に向くことにつながります。
ということで最初に本当はこうなっているはずだという事をわかっていただくためにロフトだけを調整。6度から3度のロフトに調整しました。
そこでこれなら左に行く感じはしないとの感想をいただけました。ということで安心して次はライ角を調整。
元々70.5度のライ角だったので、5.5度の調整をしたのですが、ほぼ問題なく調整できました。
でもこれ以上やるとちょっと危ないなという感じの感触でしたので、TRUSS の調整は5度までなイメージですね。
それにしてもこのブレードタイプの TRUSS はロフトが6度近辺になってしまっているのが本当に多いです。
構えにくいなとか左に行ってしまう悩みがある方はロフトを疑ってみるのが良いかと思います。
TaylorMade TRUSS(トラス) パターの調整のご相談は下記のフォームからご連絡いただくかお電話(03-03-5823-4860)ください。
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