ライ角を調整にいらしたお客さんの30%くらいは、「それって調整した方が良いんじゃない?」と人から言われていらっしゃいます。
自分ではそんな感覚は無かったのに、突然言われて「えっ!そんな風になってないでしょ」って言ったけど、確認したらなっていた…。
こういうパターンが多いです。自分ではライ角通りに構えていると思っていたのに、実際に写真を撮ってもらったり、アドレスした形でパターを固定して正面から見てみたり…。
アップライトに構えている人で前傾が深く、ボールの位置が目線より体に近くなっていると目線より内側にあるのでヒールが上がっていても平らに見えるかもしれませんね。
逆に長さが長すぎて目線より遠くにボールがあったりするとトウ側が浮くので少し浮いていても平らに見えるかもしれません。
こんな状況になっていれば、ああそう見えるかもなと思うのですが、全然普通に構えていて目線の下にボールがあるのにトウが上がったりヒールが上がっているのに気がつかない人も結構います。
これってなかなか自分では気づけないことなので、ゴルフショップとかで自分の姿が映る鏡などで見てみるのも良いですね。
こういう状況の人は調整をしても少し傾いている見え方に慣れているので、調整しても調整しても同じ見え方のところに動かしてしまう傾向があります。
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