夜露がまだ乾いていないグリーンでパットを打つと、その水分によって砂がボール表面につくことがありますよね。
特に練習グリーンなどではよく遭遇する状況だと思います。
日差しが当たればすぐに乾いて砂はつかないようになるのですが、湿っている状態だと結構な砂がついてしまいます。
砂はボールが転がる方向にぐるっとつくので、次に打つ時はそこを打つことになります。
少しだけしか着いていないから大丈夫だろうと思って打ったら、全然転がらなくてお先パットを外してしまったなんて言うことは経験したことがあると思います。
こういう時はお先をするにしても、一度ボールマークを置いてボールの向きを変えるくらいのことはしたいですね。
飛ばないということも起こりますし、変な方向に飛び出すということも起こります。
パッと見て着いていないように見えても影響を与えるには十分な砂がついているかもしれないので、しっかり見る事が必要です。
練習の時もそのまま打っているとフェース面を傷めることもあります。特に ODYSSEY の樹脂インサートは剥がれてくることもありますので、なるべくクリーンな状態のボールを打ちたいですね。
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