パターを変える時にそれぞれ目的はあると思いますが、パッティングで大事なのは打出方向が自分のイメージになるかという事と、距離感が合うかという事になります。
少し上達してくると大事なのは弱い力で打ったり、強い力で打った時の調整が思った通りに行くかという事が重要になってきます。
特に弱く打つというのは本当に難しくて、ここがコントロールできるとなかなか手放せないパターになってきます。
パターの距離感や打出方向に影響を与える要素は、フェース面の状態です。
状態と言っても色々ありますが、硬い感触なのか？柔らかい感触なのか？もそうですし、ロフトがあるのか？ロフトが無いのか？も影響します。
あとはフェースアングルやロフトもそこに関係してきます。これらがこれまでのパターと変わってしまうとまた一から自分のパッティングを作り直さなければならないという事になりかねません。
これまで ODYSSEY の樹脂インサートを使っていた人が、Scotty Cameron のステンレスやアルミのフェース素材の物を使うと、その打音で硬く感じます(実際には硬くない)ので、打てなくなってしまったりします。
またフェースに乗らない感じにもなりますので、これまでのようなつかまり感が欲しければロフトを少し寝かせる調整も必要になるかもしれません。
一般的にはこれらの違いを吸収するには時間が解決してくれることもありますが、結構時間がかかる場合もあります。
ということでこれらの要素の部分を変える時にはそれなりの覚悟が必要だという事になります。
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