いよいよ厄介な作業をする段階になりました。
Scotty Cameron のトライレイヤードにはキャビティ内に細かく穴があけられていて、その穴の一つ一つにシリコンが入っています。
多分組み立て時に入れるときはゆるい状態なので、簡単に入れられているのだと思いますが、これを取ろうと思うと結構大変です。
このシリコンを取らないとこのインサートを固定しているネジが出てこないですし、ネジがどこに入っているかがわかりません。
今回地道な作業をしてシリコンを除去すると、ネジが出てきました。
1ヵ所だけ通常と違うところにネジがついていました。多分何らかの理由で本来の位置にネジを使えなかったのだと思います。
ネジが出てきたのは良いのですが、このネジを外すのがまた神経を使います。それはかなり小さいネジなので、外せないなんて言う最悪の状況にならないように慎重にやらなければなりません。
ネジは弱めの接着剤で止めていることが多いので、ネジの周囲を熱します。そして6角レンチをつけ慎重にネジをつぶさないように回します。
これを4回もやらなければならないと思うと本当に神経を使います。ということで今回も無事外すことができました。
次はインサート外しですが、ここも一筋縄ではいかないことが結構あります。
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