先日お預かりした TaylorMade の TRUSS パターのライ角調整をしました。
今回お預かりしたのは TP Collection Hydro Blast DEL MONTE TB1 でした。
到着時のライ角は 69.5 度。ほぼカタログ値の状態で、ロフトもカタログ値通り3度になっていました。
今回の依頼はライ角のみカタログ値より3度フラットにするというご依頼。
今回はどんな感じで調整しているかの画像をお見せします。調整は Scotty Cameron の LOFT & LIE FIXTURE という物を使っています。
今回のようにハーフマレットや小さめのマレットに関しては全てこれに固定して行っています。
しっかり固定してパターに傷がつかないようにフェース面の間には紙、そしておさえる部分とキャビティ部が当たる場所には革を挟んで保護しています。
この状態で元々の状態からネックを2.5度動かして67度に調整しました。
なかなか動きにくそうなネック形状ですが、無事調整は完了しました。まだもう少しいけそうな感じはありますね。
TRUSS を持っていてライ角が合わないという方は是非ご相談ください。またシャフトの入り方が良くない個体が多いのも TRUSS です。
構えにくいというご相談もお気軽にしてください。遠方の方はお送りいただいても調整させていただきます。
パターの調整に関してご不明な点がありましたら info@puttinglabo.com までメールでお問い合わせいただくか 03-5823-4860 までお電話にてお問い合わせください。下記のフォームからでもお問い合わせいただけます。
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