先日のラウンドで使う前にパターの色抜きをしておきました。
色抜きをする際にちょっと普通のパターとの違いを感じたので書いておきます。
PLD ANSER はあまりゴテゴテした刻印ではなくシンプルなので良い感じです。色もほとんどが白、あとは3色の色が2ヶ所入れられているだけなのでデザイン的にやり易い感じです。
ただこの文字の彫刻部分ですが、機械で入れたとは思えない深さがありました。
Scotty Cameron のパターでは綺麗に乾く前にはみ出た部分を拭き取ってしまうと、それに連れられて溝に入った色も取れてしまうことがあります。
今回の PLD ANSER はこの文字の溝が深いんです。これらの文字はヘッドの加工をしながら彫刻しているはずなので、深くなればなるほど彫る際のトラブルが起きやすくなります。
例えば刃が折れるとか、切れ味が悪くなった刃だと真っ直ぐに彫れないとかという事も起きます。
また使っている塗料がいつも使っている剥離剤では綺麗に落としきれない感じになっています。何度か剥離剤を使って塗料をとったのですが、部分的に残っているところがあります。
とりあえずこの状態で違う色を気軽に入れてしまうと、また入れるのが大変なのでそのままにしました。
この状態で一度使ってみて実はこの先に考えている加工があります。それはまたの機会に…。
ラウンドで使ってみたレポートは ANSERFREAK の方で今日アップしてあります。こちら合わせてご覧ください。
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