いつも言っていることですがあまりにもグリッププレッシャーが弱い人が多すぎるのでまた書いておきます。
ロボットは何故いつも同じ動きができるか?それは関節が動かないからです。そして動かす場所は1ヶ所だけになっています。
ロボットのように打つには固定すべきところを固定して、動かす場所が複数にならないようにすることです。
特に動いてしまうことでデメリットばかり出るのが手首です。
手首が動けばボールをインパクトするときの再現性が低くなるのは想像できると思います。ということは手首を固めるということになります。
手首が動かないようにするために手首の関節だけ締められる人は多分いないと思います(何度もやってみましたがこれは不可能だと思います)。
ではどうやって手首を固定すれば良いかというとグリップを握れば自然と手首も固まります。先ほどとは逆にしっかり握った状態で手首を動かすことはできないと思います。
ですので、どこに書いてあったか知りませんが「ヒヨコを殺さない程度に」とか「握りしめないように」なんていうのは全くダメだと思っています。
ただグリップを握る力は肩から先のみで、それをやることによって上体の全部が固まってしまうのはダメです。持っている腕は全部力が入っているべきだと考えています。
コメント