先日立て続けに懐かしいパターのリフィニッシュと再メッキの依頼をいただきました。
まずはシャフトを外して色入れを除去しました。結構細かくて手のかかる作業なのですが、この前処理いかんで仕上がりも変わってきます。
懐かしいパターの1本目は Tad Moore の PRO 1 G です。G は GIRAFFE の頭文字です。このパターは軟鉄のロングネックです。
メッキが薄かったせいかところどころ錆が浮いて来ていて、とくに当たる回数が多かったネックの部分はほぼメッキが剥がれて錆びている状態になってしまっていました。
2本目は、SCOTTY CAMERON の Pre Titleist の代表作の CLASSIC I です。
これは綺麗なガンブルー(黒色酸化被膜)だったはずなのですが、持ち主の方が綺麗にはがしてオイルで手入れしていたので、細かい当たり傷はあるものの、錆びはほぼない状態でした。
3本目は Titleist 期の SCOTTY CAMERON の OIL CAN NEWPORT です。
こちらも表面の加工は完全の除去され、こちらもオイルでの手入れのおかげで錆びなども浮かず綺麗な状態でした。
これらの3本は前処理後、新たなメッキを施工することになりました。3本とも色入れはオリジナルの状態とのことでした。
約2週間後くらいに完成の予定です。かなり綺麗になると思いますので、できあがりましたらまた紹介いたします。
パターのリフィニッシュに関してご不明な点がありましたら info@puttinglabo.com までメールでお問い合わせいただくか 03-5823-4860 までお電話にてお問い合わせください。下記のフォームからでもお問い合わせいただけます。
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