Scotty Cameron はこれまでに何度かシャフトの変更がありました。
ステップ有りのシャフトからステップ無しのシャフトに変更になったり、数年前から日本シャフト製のシャフトを採用するになったりしています。
今回お話しするのは、数年前にあった大きなシャフト形状の変更についてです。
記憶では GoLo 3 の頃からだったと思いますが、Scotty Cameron がL字マレットに採用するシャフトの形状が変わりました。
それまではオーバーホーゼルのショートネックのモデルや、L字マレットにはフレアーシャフトという先端がラッパ型に広がったシャフトを使っていました。
その後フレアーの先端の広がった径のまま上の方につながり徐々に太くなっていくというシャフトに変わりました。
個人的にはアドレスした瞬間にシャフトが太いなと感じるのであまり好みではありません。
ただこういった変更には必ず理由があるはずです。それを考えてみるとその後のこのシャフトが採用されたパターヘッドの説明にはそのネックの太さとシャフトの外径がぴったり合っているというのをうたうようになりました。
確かにこれまでのフレアータイプのシャフトではその径が合っていない感じがするものもあったと思います。これがストレートにすることでなくすことができてきます。
またこれによって接着の強度もアップしているのではないかと思います。フレアーシャフトではその広がり方に均一性を持たすことが難しかったということなのかもしれませんね。
でも SANTA FE や DELMAR 3.5 にはやはりこのフレアーシャフトを入れたいですね。なかなか目が慣れません…。
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