久しぶりに大型マレットを買ってみました。
ずっと気になってはいたパターなのですが、先日ふと寄った二木ゴルフの中古センターで出会ってしまいました。
出会ったパターは Scotty Cameron Phantom X 12.5 です。
Cameron さんはこの Phantom シリーズではフェースバランスのパターを作っていますが、この 12.5 もフェースバランスのパターです。
普段ブレードタイプ(PING型)ばかりなので、視界に入ってくる面積がすごく大きくて動いているのがだいぶ気になります。
このパターも複合素材のパターで、黒くなっている(アルマイト)部分はアルミ素材、それ以外のシルバーの部分は303ステンレスです。
打感はフェース面がアルミなので303ステンレスより柔らかい感触です。
このパターで気が付いたのはこのステンレス部分の加工についてです。やはりこの大きさでステンレスも使うとなるとなるべくその体積を小さくしたいところですね。
そして Cameron さんはこんな削り方をしています。穴は片側で5個あけられています。
こうやって重量配分を考えながらこの大きなヘッドを作っているんですね。この大きさでなくても良いのでもう少し小さくして全体がステンレスの物も作って欲しいです。
羽根は付いていませんが、昔の COMBI S はそんなパターでした。
そうそう、最近のマレット型のネックは穴をあけられて短いネックが接着でつけられています。この付き方をしているパターであればロフト/ライ角の調整が可能です。
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