知らない方も多いと思いますが、1960年代の PING のパターには変わった物が多いです。
かなり試行錯誤で色々なことを試していたのだと思います。
私が所有しているコレクションの中でもその試行錯誤がわかるパターが数本あります。それはグリップだったりシャフトの曲がり方だったりします。
その中でグリップの先端(下の方)付近でシャフトが曲がっているパターがあります。これはアドレスした時にハンドファーストにしても、グリップは真っ直ぐに構えられる感じになっています。
またグリップでは今のラバーグリップと形状が違うものがあり、ピストル型が強調されたモデルもありました。
ということで今回市販の PING のラバーグリップを何とか握りやすくできないかを、これらの試行錯誤の内容も考慮してやってみたいと思います。
ただシャフトをグリップ付近で曲げることは現在はルール違反なので、シャフトには何も手を加えず唯一カスタマイズできるグリップの下巻でグリップの雰囲気を変えることにしようと思います。
とりあえずバージョン1として考えていることを次回にレポートします。
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