これまで数十人のジュニアのストローク分析をしてきましたが、ジュニアへのアドバイスは難しいしすごく慎重になります。
まだそれほど自分の考えが無い場合もあるので、言われたら言われたように一生懸命やる子がほとんどです。
中にはどうしても自分の打ち方から抜け出せない子もいますし、ほとんど本能でやっている子もいます。
先日来たジュニアの子もスイングを教わっているプロがいるという話だったのですが、パッティングでアドバイスを求めたところ、かなり慎重にしなければならない部分の修正をされてしまい、すっかり自信を無くしてしまっていました。
せっかくのバーディーチャンスが3パットになってしまったり、入れたいパーパットを外してしまったり…。
こうなってくるともう本人の力だけでは自信を取り戻すことができません。
ですのでジュニアの場合は色々自分の意見を引き出しながら、なるべく自分からは言わないことを行ってもらうようにしながらやり取りをして行くことが必要です。
ショットは効率の良い打ち方も飛ばす打ち方もありますので、そこに理想の形はあてはめられますが、入れなくてはならないパッティングに必要なことは確率良く入れることだけなので、そこまでのプロセスはある程度自由度があります。
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