パターのソール形状は結構多様で、測りやすいもの測りにくいものが存在します。
ソール面がなだらかな弧を描いているヘッドは一番やり易いのですが、ソール面で色々デザインにこってしまっているものや、特殊な機能を持たせたパターは測定の仕方が難しいです。
ライ角を計測する際に基準とするのはソール面だったり、スコアラインだったりします。
ただパターの場合はこれらのやり方に加えてトップブレードも基準となったりします。ただ Hi-Toe デザインなどはこの方法は使えません。
今回お客さんからお預かりした Yes! のパターはソール面が変わった形状になっているため、ソール基準での計測ができませんでした。
フェースの高さをトウ側、ヒール側で計測してみるとほとんど違いが無かったので、トップブレードが接地面と平行になる場所でライ角を測定し調整しました。
それにしてもこのソール形状トウ側が出っ張っている形状になっているのですが、どんな機能があるんでしょうね?
色々古い情報を探していますが今のところ見つかっていません。
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