先日購入した PING VAULT 2.0 をしばらく転がしてみました。
オフセンターヒットでのエネルギーロスが減らせるといううたい文句の通り、多少芯をずらして当たってもそこそこ転がってくれます。
この効果は VAULT 2.0 シリーズに採用されている「TR溝」のおかげです。メーカーのコメントを見てみると…
抜群の距離感を実現するTR溝
中央の溝を深く、上下左右の周辺部を浅くすることでポール初速が約50%も安定し、距離のバラツキを抑えたPING独自のTR溝を削り出しで搭載しました。世界中のトッププロも信頼を寄せるTR溝は3パットを軽減し、安定したパットをもたらせてくれます。(当社調べ)
と書かれています。ここの記述の通り溝の深さが違っているので、打った場所によって音が微妙に変わります。
芯で当てられるとすごく感触が柔らかく低い音になり、少し外すと少し高めの音になる感じがします。
この機能は Bobby Grace の HSM インサートも同じ機能を持っています。なかなか興味深い機能です。芯で当てられない人がたまに芯に当たってオーバーしてしまうなんて言うことがなくなるんでしょうね。
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