自粛中に読んだ本「Think Simple」の中に書いてあった言葉です。
この本は Apple の創始者スティーブ・ジョブズの考え方に関する本でした。この本パッティングには全然関係ないと思われるかもしれませんが、意外とパッティングに限らずゴルフにあてはめることができるのではないかと思います。
その中に書いてあった文章がこれです。
「ある問題を解決しようとして、最初に考え出した解決策が複雑だったとしよう。ほとんどの人はそこで考えるのをやめてしまう。だが、そこでやめずに考え続けて、タマネギの皮をむくようにムダなものをそぎ落としていくと、とても洗練されたシンプルな解決策にたどり着くことがよくある」
これって色々な試行錯誤をしながらスイングやストロークを修正していると、やろうとしていることが同時にできないことが多々出てきます。
それを同時にやろうとして動きがぎこちなくなったり、悪ければイップスになったりします。
結局はここだけを必ずできるようにという一点に決められたら、そこに近づけられるのはそう難しくはありません。
私のパッティングカウンセリングでも、ここを意識したらすべてが良くなる可能性がある練習方法を一つ見つけることを目標にしています。
とにかく考えすぎない、考えないで(無の状態で)打てるようにすることが一番大切です。
コメント