ここのところ色々な本を読んでいるのですが、イップスに関する本も3冊ほど読みました。
その中にこんな文章がありました。
「残り距離が短くなるにつれ、スタンスに入ってボールを見つめていても視界にカップが入ってくるようになり、急に汗が出て来る。「決めて当たり前」の範囲に入ったと感じ、外した時の悪い結果が頭にちらつくようになる。」
確かにカップが見えるか見えないかはストロークにかなり影響があります。
遠い距離であればカップを見たり、ボールを見たり、フェースの向きを確認したりと目線を動かしているので、同時に見えることは無いですよね。ショートパットは見えてしまうんです。
ショートパットを打つ時に見えてしまっているという意識はありませんでしたが、今度ラウンドした時には「あ、見えてる」と思うかもしれませんね。
こういう無意識に感じていることを一つ一つ状況を理解できれば、ミスパットを減らすことができるかもしれません。
イップスに関してはゴルフだけではない症状なので、他の症例も見ながら何かがわかってくると良いのですが…。
なってしまった方は辛いかと思いますが、その辛さはなってみないとわからないんでしょうね。
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