先日イップスの話を聞く機会がありました。諸説あると思いますが、なるほどなと思ったことがあったのでちょっと書いておきます。
自分がイップスになった事がないので、なったことがある人にはそんなんじゃないと思うことがあるかもしれませんがご了承ください。
その方の話によるとイップスは相反することを意識しなければならないときに起こることらしいです。
その時に一番わかりやすかった説明だったのは、このパットは「上りのラインなのでショートしたくない」でも「打ち過ぎると下りのパットが残ってしまうから打ち過ぎたくない」という相反する状況があった時に手が動かなくなるということがあるらしいです。
「ショートしたくない」と「オーバーしたくない」が同居しているのでその気持ちがぶつかり合っているということらしいです。
パットだけではなくショットでもテークバックが上がらなくなるとかいうこともありますが、これもここを気をつけて、ここも気をつけてと思っていることが原因となっているということなのかもしれませんね。
ですので、なるべくシンプルに考えすぎないということが良いみたいです。私はずいぶん楽観的なので、あまり何でも自分のせいにしたり、考えすぎたりしない性格です。
まじめに色々やっている人や、いろんな情報を次から次へと吸収しようとしている人ほどなりやすい気がします。
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