STABILITY Shaft 装着のパターと、通常のシャフトを装着したパターの比較を SAM PuttLab でした結果の詳細をレポートします。
2日前に再現性の値が向上して、全体的な点数もアップしたというお話をしましたが、今日は個っと細かい部分で変わった部分を見てみます。
今日はその一つ目、ヘッドの上下の軌道です。
まずこちらがこれまでの TrueTemper STP-38 を入れた TRUECoG CUPRUM のデータです。
そしてこちらが STABILITY Shaft を入れた TRUECoG CUPRUM のデータになります。
これを見ると数値的にはアッパーの軌道が STABILITY Shaft の方が0.3度大きくなっています。これはやはりシャフトがしならないという性質からくる違いかと思います。
そして見た目の軌道で違うのは、テークバックの点線の軌道と実線のフォワードストロークの軌道が上を通っています。それはどちらも共通なのですが、その幅が若干 STABILITY Shaft の方が大きくなっているように見えます。
上下の軌道の差が大きくなると打点も下の方になるということにつながり、ハンドファーストができていてアッパーに振れれば転がりの良いボールになることになります。
なかなか面白い差が出た部分だと思います。まだこれ以外にも差が出ている部分がありますので、またレポートします。
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