パッティングストロークの分析では、色々なパラーメーターにおける再現性を点数にして表示されます。
例えばインパクト時のフェースの向きで言うと、平均値で1.0度オープンになっているとします。この場合オープンの数字はマイナスの数字になります。平均値が1.0度でもプラスの数字が混ざっていることがあります。
7回のストロークで数値を見ているのですが、7回中5回がマイナスの数字、2回がプラスの数字になっていると、再現性の数字はあまりよくなりません。
毎回右向き(マイナス)になっていると再現性の点数は良くなります。更に点数が良くなる条件はその毎回マイナスの数字のばらつきが少なくなることです。
-1.5度の時もあるし、0度の時もあるよりは、-1.2度から-0.6度までに収まっている方が点数が高くなります。
こうやってミスに直結しそうな動きがそこにないか?を各パラメーターを見ながら判断するのがストローク分析になります。
ですので、もちろん正しい綺麗な打ち方をするためにどうしたらいいかもわかりますが、どちらかというと、安定している部分を活かしてその他の部分をどうすべきかを考えるのがストローク分析になります。
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