今回はロフト角とライ角の決定です。ここは転がりに影響する一番重要なところです。
このスペックの決定にはパッティングストローク分析に使う SAM PuttLab を使います。まずはノーマルのヘッド(ライ角70度、ロフト3度)のヘッドで長さだけを合わせた状態でデータをとってみました。ここで重要なのは自分が置きたい手の位置でストロークすることです。たとえトウが上がったりヒールが浮いたりしても気にせず打ちます。自分の場合は少しトウが浮いた状態でした。
まずはインパクト時のデータを見てみると、トウが1.1度浮いていることがわかります。0.5度くらい浮いているのが気持ちがいいので、ライ角は69.5度にすることに決定。
次にロフト角は転がりのデータの部分で判断します。
このデータの結果から若干のハンドファーストで当たっていますが、少し地面からボールが上がり過ぎているのと、打点がフェースの上の方になってしまっているのを考慮し、3.0度にロフト調整することにしました。
これでロフト角/ライ角は決定。とは言っても実際に打ってみながら微調整もすることができますので、とりあえずのスペックになります。
次回はグリップを考えます。
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